JKC 2014 ST連合会東日本訓練競技会

2014年12月14日

前回の涙雨の競技会からほぼ一か月半。
本来ならば、日々オビに明け暮れていなければいけないのだが
その間に、フリースタイルの競技会があったり、
ビデオ撮りがあったりで、
かなりの不安があった訓練競技会。

それでもなんとかポイントを集めようと、
前々回に続いて2エントリーすることにした。

しかし、申込みの時点で、中等科と高等科と書いたものの、
エントリー後に、続いたカテゴリーにしかエントリー出来ないことを知り、
中等科と準高等科に変更してのエントリーとなった。

朝はなんとか早起きし、無事現地到着。
多少肌寒いものの、風は少なく、天気は良好。

受付を済ませて目録を見ると、中等科よりも準高等科の方が早く番が回って来る。
なぜなら、準高等科のエントリー数は2頭。
どう転んでも二席。
しかし、得点の伴わない二席は恥ずかしい。

しかし、準高等科は高等科に進むためのステップなので、
ポイントゲットを考えず、課目は全て高等科の規定課目を入れている。
となると、中高等科の自由課目を得意科目にしてポイントを狙わないと
ポイントがたまらない。
どうしたものか・・・。

そんなこんなで悩んでいるうちに、前の番号の人が終わってしまい、
いきおいで競技開始。

相変わらずの脚側だが、そこそこの集中力で、
これならもしかして・・・、と思っていたら、
障害飛越でやってしまった。
仕方なく視符を使う。

ビビリなお嬢さんにとっては、初めての物はとにかく苦手。
チェックせずして、普段通り、声符だけで跳ぶのは無理のようである。
今後の課題はこれか・・・。


それでも心配された「かくれんぼ」はなんとかクリア。

まぁ、課題が一個無くなったと思えばいいか。


そして、車に戻って指簿を書き込んでからすぐ中等科の競技へ。

ところがなんと、こちらは、競技が始まるとすぐ首の後ろを掻き始め、
集中力が格段に落ちてしまい、
立止で二声符と視符。

その後、言われたことはちゃんとやってくれたのだが、印象は良くない。
最後の据座では腰を崩したと言われてしまう。

というわけで、今回はポイントならずかと、
平塚の空のようにくら〜くなってきたのだった。




そして雨が降り出した。

さっさとゼッケンを返して帰ろうと競技結果を見に行くと、
当初期待していたCDIIは見事に撃沈。

多分ダメだろうと思っていたCDIIISでなんとかポイントがゲットできていた。
ホッ。

ニコルと久しぶりのお立ち台。




photo by Kiyokuni-san


一般の部:第9部 家庭犬準高等科CDIIIS
得点

145.3点/150点 2席/2頭中 (規定課目:96.8点/100点)
トレーニングチャンピョンポイント 7ポイント

一般の部:第8部 家庭犬中等科CDII C組 
得点

94.0 (規定課目:65.7点/70点)





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